終わりなき伝説GT−R

happy5232005-12-06

今日、コンビ二にで
AllNewGT−R
2007.XX.XX DEBUT!
の文字を発見!即買いです。デザインは正直、前作のR34の方が好きです。画像は思い出深いR32です。
新たなる伝説の幕開けです。
さて、少しGT−Rとの思い出を話したいと思います。自分は20歳で免許を所得しました。所得日はH11年11月11日で1並びです(笑)もちろん、狙って取りました。しばらくは兄さんのスターレットを借りていました。でも、やっぱ自分の車が欲しくて中古車マガジンを買ってきていろんな車を見ました。その当時はやたらとVIPカーが流行っていました。車関係の本を買うと絶対と言っていいくらいVIPカーの文字がクラウン・セドリック・グロリアなどの高級セダンを車高を落としフルエアロにして18インチ以上のホイールに太いタイヤでカスタムした車があっちこっちにゴロゴロしてました。でも、自分はVIPカーに乗るキャラじゃないしなぁ〜と思い諦めました。しばらくしたら、中学の時からの友達が180SXを買ったじゃないですか、その時にスポーツカーいいなぁ〜と思い、買う車をスポーツカーに絞りました。買える範囲で好きなスポーツカーはシルビア・セリカRX−7フェアレディZスープラ・GTOとそんな感じでした。試乗したりしていったら、フェアレディZが妙に気に入り購入しました。流通台数も多くそこそこの値段で買えました。今、思えば二十歳ちょっとのガキがZに乗ってるなんてムカつきますね。
 しばらくしたら、類は友を呼ぶとはうまい事を言った人がいるものです。気が付けば周りは走り屋ばかりでした(笑)休日の前夜は峠で同じ道を行ったりきたりです。自分はZだったので上りの方が好きでした。下りは車のパワーよりテクニック重視で大きい車や重たい車には不向きで下り好きはシルビア・180SX・トレノ・レビン・シビックロードスターなどがメインでした。そして、上りはRX−7ランエボインプレッサスープラ・Z・GT−Rなどが多くいました。その中でもGT−Rの速さは衝撃的でした。ドライバーのテクニックもありますが半端なく速かった事は今でも覚えています。あれはモンスターです。それでありながら、走りが美しく走る芸術品とも言えますね。雑誌でドリキン(ドリフトキング)土屋こと土屋圭市さんがGT−Rについて語っていました。R32→R33→R34と34が出ていて、言い方を悪くすれば前々作の32について『まだ、こいつ(R32)の限界は見えていない』と言いました。なのに33・34と世に出ています。これってある意味、怖いですよね。走り屋界の神様的存在の人が乗りこなせない車以上の車を一般人が乗り回しているんですよ。ポニーにも乗れないのに競走馬に乗るみたいなものだと思います。34を上回る車が出ちゃうんですよ。しかも、排気量が1000cc増えて馬力も上がりさらにモンスターになるわけです。
 車とはとても便利な乗り物です。しかし、使い方を間違えると恐ろしい凶器になったり、自分・他人の人生までも失う恐ろしい乗り物です。車の性能がいくらよくなっても、それを扱う自分の技量を考え安全第一で楽しいドライブをしましょう。